「リゾートバイトに興味はあるけれど、どの職種を選べばいいか分からない…」
そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、リゾートバイトは勤務先によって仕事内容が大きく異なります。
同じホテルで働いていても、職種が違えば身につくスキルや働き方もさまざまです。
私はこれまで、接客業を中心に以下の6つの職種を経験してきました。
- フロント
- 和食懐石レストラン
- 洋食コースレストラン
- ビュッフェレストラン
- 売店・ショップ販売
- 宿泊予約
今回は、それぞれの仕事内容や実際に働いて感じたことや、どんな人に向いているのかを紹介します。
これからリゾバを始める方の職種選びの参考になれば嬉しいです!
フロント

業務内容
フロントはホテルの顔ともいえる職種です。
主な仕事内容は、
- チェックイン・チェックアウト対応
- 館内や周辺観光の案内
- 電話対応
- 会計業務
- お客様からのお問い合わせ対応
- 荷物の部屋入れ
- お部屋の最終チェック
などでした。
大変だったこと
フロントはお客様が最初と最後に接する場所なので、常に丁寧でプロフェッショナルな接客が求められます。
また、ホテル全体や地域に関する知識が必要になるため、最初は覚えることが多く苦戦しました。
宿泊客数やホテルの規模に寄りますが、チェックインとチェックアウトの時間はとても忙しいです。
身体がいくつあっても足りないです…。(笑)
また、お客様のお荷物の取り扱いもします。
とても大きな荷物を持ち上げることもあり、体力も使うお仕事です。
良かったこと・身についたこと
敬語や電話対応、臨機応変な対応力など、社会人として役立つスキルが身につきました。
ホテル全体の流れを理解できたことも大きな経験です!
向いている人
- 人と話すことが好きな人
- 接客スキルを磨きたい人
- ホテル業界に興味がある人
和食懐石レストラン

業務内容
和食懐石では、一品ずつ料理を提供するスタイルのレストランで勤務しました。
仕事内容は、
- お客様のご案内
- 配膳・下膳
- ドリンク作成・提供
- 料理の説明
- テーブルセッティング
- ホールの清掃
などです。
大変だったこと
料理を提供するタイミングがお客様ごとに異なるため、担当卓それぞれの食事の進み具合を見ながら動く必要があります。
タイミングを間違えるとお客様を待たせすぎたり、料理が冷めてしまうのでとても大切なポイントです。
料理名や食材をできるだけ細かく覚える必要があることも、慣れるまでは大変でした。
特に和食は見慣れない漢字に苦戦し、仕事仲間みんなで覚えられるよう協力し合っていました!
最近は多くの外国人のお客様も日本食を楽しみに来ることがあります。
日本語でも難しい説明を英語でするのは、とても大変でした。
良かったこと・身についたこと
自然と気配りや所作が身につき、ワンランク上の接客を学ぶことができました。
日本人として和食の知識を得られたことも、とても良かったと思っています。
お客様から直接「ありがとう」と声をかけていただけることも多く、大きなやりがいを感じました!
向いている人
- 丁寧な接客を学びたい人
- 日本食の知識を深めたい人
- 落ち着いた接客が好きな人
- 接客マナーを身につけたい人
洋食コースレストラン

業務内容
洋食コースレストランでは、コース料理を提供するサービススタッフとして働きました。
仕事内容は、
- お客様のご案内
- コース料理の配膳
- ドリンク作成・提供
- テーブルセッティング・片付け
- ホールの清掃
などです。
大変だったこと
コース料理は料理を提供する順番やタイミングが決まっているため、周りのスタッフやシェフとの連携が欠かせません。
料理やドリンクの知識も必要になります。
最低限ですが、ワイン自体の知識やワインサービスができることも重要です。
初めは私もワインを開けることに苦戦し、高いワインを無駄にしてしまったことも…。(笑)
周りの先輩たちが助けてくれ、緊張しながらもワインサービスは一通りできるようになりました。
良かったこと・身についたこと
ホテルならではの質の高いサービスを学ぶことができました。
細かな気配りや美しい所作など、普段の生活でも役立つ接客スキルが身についたと感じています。
緊張感のあるお仕事ですが、ホテルスタッフとして大きく成長できた大切な経験になりました!
向いている人
- ワンランク上の接客を経験したい人
- チームワークを大切にできる人
- ホテルサービスに興味がある人
ビュッフェレストラン

業務内容
ビュッフェは、朝食や夕食会場で働くことが多く、忙しい時間帯に多くのお客様を対応します。
仕事内容は、
- お客様のご案内
- 料理やドリンクの補充・提供
- 使用済みのお皿の片付け
- 会場の清掃・セッティング
などでした。
大変だったこと
食事の時間帯は一気に忙しくなるため、体力が必要です。
常に周りを見ながら動くことが求められ、大きな会場では毎日たくさんの距離を移動していました。
良かったこと・身についたこと
時間があっという間に過ぎるほど充実していて、効率よく仕事を進める力が身につきました。
お客様一人一人との関わりはコースや懐石より圧倒的に少ないので、未経験でも比較的始めやすい職種だと感じます!
向いている人
- 体を動かすことが好きな人
- テキパキ働きたい人
- 接客未経験の人
売店・ショップ販売

業務内容
リゾート地にあるお店の販売員として、お土産や飲み物などの販売を担当しました。
仕事内容は、
- レジ対応
- 商品補充
- 品出し
- 在庫確認・発注
- ドリンク作成
- 簡単な調理
- 店内改善
などです。
大変だったこと
たくさんある商品の特徴を覚える必要があり、お客様からおすすめ商品を聞かれることも多くありました。
人気店だったのでスピード感が求められ、ホテルの接客とは全く違う空気感でした。
周りのスタッフとコミュニケーションをしっかり取り、効率よく動く事が求められました。
売り上げ目標を達成できるように外立ちをしてお客様に声をかけたり、レジでのお声かけを工夫することも慣れるまでは苦戦しました。
良かったこと・身についたこと
地域の名産品について詳しくなり、お客様との会話も楽しめました。
レジ業務や販売の経験は、ほかの接客業でも活かせるスキルだと思います。
また、店内の改善のために立場関係なくみんなで考えることも楽しんで取り組むことができました。
手書きのポップ作成も初めての経験で、とても楽しめたと同時に、販売についての知識や知恵を学ぶこともできました!
向いている人
- 接客が好きな人
- 販売経験を積みたい人
- 自分で工夫して働く事が好きな人
宿泊予約

業務内容
宿泊予約は、お客様が宿泊する前をサポートする仕事です。
仕事内容は、
- 宿泊予約受付
- 予約内容の変更
- 電話・メール対応
- システムへのデータ入力
などを担当しました。
大変だったこと
予約内容の入力は正確さとスピード感が求められます。
全ての予約を人の目で確認するので、特に繁忙期は作業が追いつかず、印刷された予約表が山のように積み上がっていました。
電話だけで状況を把握し、お客様へ分かりやすく案内することも必要でした。
クレーム対応も多くあります。
電話口なのでより強く言われることもあり、対応後にとても落ち込んだこともあります。
どんな時も周りの先輩たちに支えてもらい、とても心強かったです!
良かったこと・身についたこと
事務処理能力や電話対応力が身につき、タイピングもとても早くなりました!
直接お客様と会う機会は少ないですが、ホテル運営を支える重要な仕事だと実感しました。
向いている人
- コツコツ作業するのが好きな人
- 事務作業に興味がある人
- 正確に仕事を進められる人
実際に6つの職種を経験して感じたこと
さまざまな職種を経験して感じたのは、どの仕事にもそれぞれの魅力があるということです。
レストランでは接客力や気配り、フロントでは対応力、売店では販売スキル、宿泊予約では事務能力など、職種ごとに身につく力は異なります。
「接客が好き」
「ホテル業界で働いてみたい」
「いろいろな仕事に挑戦したい」
という方にとって、リゾートバイトは自分の可能性を広げられる環境です。
私自身、これらの経験は現在の仕事や海外で働く際にも役立っています。
ひとつの職種だけでなく、機会があればぜひさまざまな仕事に挑戦してみてください。
きっと新しい発見や成長につながるはずです!


